〜日本を代表する書評家・土井英司さんからご紹介頂きました!〜

エンパワメントフィロソファー
ひぐちまりです。

読者数56,000人、日本一の書評メルマガ・ビジネスブックマラソンで
新刊「人間関係 × 哲学思考」を取り上げていいただきました!

​編集長の土井英司さんは、
世界1000万部突破した『人生がときめく片づけの魔法』のこんまりさん、
累計100万部『貯金生活宣言』著者の横山光昭さんをはじめ、
多くの出版のプロデュースされています。​

辛口で知られている方ですが
「実に勉強になります」「これはおすすめの一冊です」とご紹介いただき、
とても嬉しい
です。

読むポイントを実にわかりやすくまとめていただいています

バックナンバーの1月16日 vol.6641 に掲載されていますので、
ぜひご覧ください!
https://eliesbook.co.jp/review/

↓↓↓

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【自分エンパワメントするための哲学】

本日ご紹介する一冊は、モルガン銀行勤務を経て、ブライダル業界に転身、日本初のウエディングプランナーとして、23年間で1万組以上の婚礼を手掛けたカリスマ、ひぐちまりさんによる人間関係向上のための自己啓発書。

「結果を作っても満たされなかった」という著者がたどり着いたという、哲学のエッセンスが紹介されており、人間関係や生き方に迷っている人におすすめの内容です。

32人の哲学者の名言をヒントに、自分との関係、人との関係、社会との関係を良くする秘訣を学んでいく内容で、じつによくできています。

多くの人は、自分に起きる問題を周囲のせいにして、「犠牲者」として生きていますが、本書では、そんな人に「人生の創作者」になることを推奨しています。

読み終えた頃には、犠牲者をやめ、ポジティブかつ能動的に生きられる人になっているでしょう。

あり方のレベルを上げる、自分を励ます「セルフエンパワメント」の技術を学ぶ、評価の感謝ではなく創作の感謝を心掛ける、競争の世界から共創の世界へ移行する…。

著者が実践し、指導した人々も人生が好転した、エンパワメントの手法が書かれており、じつに勉強になります。

与えても自分の火がなくなることはなく、むしろ周囲が明るく輝き出す、「ろうそく」の世界観は、すべての人が持つべき世界観かもしれませんね。(図を見ると、もっとしっくり来ると思います)

相手の機嫌に振り回されてしまう人、自分は一生懸命やっているのに、と不平等感を感じている人、結果を出せば幸せになれると信じ込んでいる人は、本書を読んで、どんなことがあっても前向きでいられる、幸せでいられる考え方を学んだ方が良いかもしれません。

32人の哲学者が、人間関係や生き方について、どんなことを言っているのか、知りたい方にもおすすめです。

さっそく、本文の中から気になる部分を赤ペンチェックしてみましょう。

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人間がどう考えるかは、その人が生きる社会の構造によって無意識のうちに規定されている

私たちを規定している構造に気づき、俯瞰することができると、その構造に縛られない自由さが生まれます

問題を解消するためには、その解釈を生み出している本質を見る必要があります

3つの人間関係
(1)自分との関係(すべての関係の土台)
(2)人との関係(自分の状態に大きな影響を与える)
(3)社会との関係(ビジネスの成果や成功を生み出す)

自分にダメ出しをする人は、他人に対してもダメ出しをするようになります

「楽な関係」と「新たな可能性が生まれる関係」は別

才能や価値を活かすには、自分視点だけで見るのでなく、俯瞰して客観的に相手にとっての価値を認識し、それをどう役に立てていくかを見る必要があります

なぜ、結果を作っても満たされなかったのか、今ならその理由がわかります。それは、私の「あり方」が「恐れ」だったからです

あり方の7つのレベル
(1)無価値 (2)恐怖
(3)プライド(4)勇気(5)受容
(6)理性(7)愛

すべての関係の質を向上させるには、まず、自分とエンパワメントな関係を築くことから始めましょう

好きを増やす2種類の方法
(1)自分の好きを増やす
(2)自分の周りに好きを増やす

人間は自らの行動の中で自らを定義する。(ジャン・ポール・サルトル)

ろうそくの世界では、人に火をあげても自分の火は消えません。むしろ、周りに火を与えることで、その場がもっと明るく光り輝きます

観察とは、考えるためのあらゆる材料を知性に提供することである。(ジョン・ロック)

今日少なくとも1人の人に、少なくとも1つの喜びを与えてあげられないだろうか?(フリードリッヒ・ニーチェ)

あなたのために、あなた自身を偉大にすることは、他人に対する最大の奉仕である。(アイン・ランド)

あなたが出会う最悪の敵はいつもあなた自身であるだろう。(フリードリッヒ・ニーチェ)

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いつ、どんなことがあっても、自分をエンパワメントできる人間でありたい。

周囲に振り回されない人間になりたい。

そう考える人は、ぜひ読んでおくといいと思います。

この哲学者がこんなことを言っていたのかと、ちょっと嬉しくなる本ですね。

これはおすすめの一冊です。
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以上となります。

土井さん、本当にありがとうございました。

この本が届くことで
一人でも多くの人が人間関係の悩みを解消し、
そこに奪われていたエネルギーを
本当にやりたいことに向け、
自分が輝くことで、周りを輝かせますように!

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