エンパワメントプロデューサー
ひぐちまりです。
「真理」を追い求めた哲学が行き着いた先は、
「この世界に真実などない」
ということです。
天才哲学者ニーチェは
「この世界に真実などない。
あるのは
解釈だけだ」
と言い、
その解釈を決めるものは
「力への意思」だと言っています。
「力への意思」とは、
他者よりも優位にありたい、
他者から認められたい、という
エゴイスティックな意思。
これがわかると
世界の見方が変わります。
「〇〇だから仕方ない」が
通用しなくなります。
だって、それ、事実じゃなくて
全部自分の捏造ですから。
現在開催している
エンパワメントライフプログラムには
日本各地からだけでなく
パリとサンフランシスコからも
参加くださっています。
日本時間で10時30分〜17時30分は
パリなら朝3時30分〜10時30分、
サンフランシスコなら夜6時30分〜夜中の1時30分。
この二人は「時差があるから参加できない」と
諦めなかった人達です。
このお二人を見ていると
「本気の人は、多くの人が無理とすることでも
それを言い訳にせず
どんなことしてでもやるんだな」と
こっちがエンパワメントされます。
エンパワメントのプログラムに参加する方で
「失業中です。
次の仕事のために、
プログラムを受講します」
と言う人がいます。
一方で
「やりたいけど、失業中なんで
今はできないです。
就職決まったらやります」
と言う人もいます。
「よく、内容がわからない。
そこに可能性があると思って
やると決めました」
と言う人がいます。
「よく、内容がわからない。
面白そうですが、やりません」
と言う人もいます。
同じ出来事も、人により
やる理由にもなり、
やらない理由にもなります。
エンパワメントプログラムをやる人が良くて
やらない人が悪いということを
言いたい訳ではないのでお間違えなく。
気づいてほしいのは、
「結局決めているのは
出来事でなく、自分の解釈」
ということです。
もし、人生を変えたい、
人生のステージを上げたいなら
この自分の解釈を生み出している
大元になる「あり方」をシフトしていかない限り
小手先の対処では、
変わることはありません。
「世界に真実はなく
あるのは、自分の解釈だけ」
そう思うと
少し自分を縛っているものが
緩みませんか?