〜16歳の上場企業のCFOにインタビューしました〜

エンパワメントフィロソファー
ひぐちまりです。

先日、エンパワメントチャンネルの収録をしました。

いや、いや、いや、いや
感動しっぱなしのインタビューでした。

ゲストにいらしてくださったのは
ヘルスケア事業やバイオ燃料事業を展開する東証一部上場の企業
株式会社ユーグレナのCFO

CFOと聞くと一般的には
「Chief Financial Officer」
つまり「最高財務責任者」を
イメージされる方が多いかと思いますが、
ユーグレナ社のCFOはそうではないんです。

ユーグレナ社のCFOは
「Chief Future Officer」
つまり、
「最高未来責任者」を意味します。

CFOの担当する業務は
「会社と未来を変えるためのすべて」。

そして就任条件は18歳以下

同じく18歳以下の5人のサミットメンバーとともに
さまざまな提言を
会社に対して行います。

CFOが誕生したのは
サステナビリティファーストを
企業のフィロソフィーとして掲げる
ユーグレナ社の
「地球の未来を考え、
 サステーナブルな社会作りをしていくためには
 未来を生きる当事者が
 その議論に参加するべきだ
という考えからでした。

そして、先日エンパワメントチャンネルに
ゲストとしてお迎えしたのは
16歳の二代目CFOの川崎レナさん

18歳以下のチームからの提言と聞くと
「まあ、意見の一つとして聞くだけでしょ?」と
思うかもしれませんが、
CFOとそのチームの影響力は甚大です。

1期のCFOとそのチームでは
「飲料用ペットボトル商品の全廃」を
ユーグレナに提言。

その真剣な訴えにユーグレナも応え、 
飲料用ペットボトル商品の全廃を決断するなど、
会社の業務・未来に対して
大きな影響力を持っています

川崎レナさんもCFOとして
仲間と一緒に策定した提案を取締役会議に提言したり、
会社の代表として、様々な取材や講演を行ったり
大活躍をされています。

川崎レナさんが環境や人権に興味を持たれたのは小学校3年生の時

図書館で「ランドセルは海を越えて」という本から、
使われなくなったランドセルを
アフガニスタンに贈る活動を知り、
「自分ができることをやろう」と
使命感を感じたことから。

その後、様々関わられた活動も
世界で起きていることを
他人事でなく、自分ごとにし
「自分ができることをやる
一貫してその姿勢を貫かれています

そして、その活動は
世界61カ国に支部を持つアース・ガーディアンズの日本支部創設、
先日、世界会議のメンバーになるなど
世界と繋がっています。

Z世代と呼ばれるソーシャルメディアネイティブの世代にとって、
「私たち」は世界を含むのだと感じました

チャレンジする舞台が大きくなればなるほど
うまくいかないことも増えてきます。

それをどう乗り越えるのか? との質問に

困難な時は
 どうやったらもっと楽しめるかを考えます

 これも、運だな、これも、縁だな、と思うと、
 もっといいことが起きるような気がしてきます」

と答えてくださいました。

我々大人にも
これ、十分役に立ちますね!

川崎レナさんの話から
私はたくさんの刺激、希望、勇気をいただきました。

ご視聴くださる皆様にとっても
刺激的であることは間違いありません。

配信は5月末の予定。

ただいま熱烈編集中。

配信を楽しみにしていてくださいね!

●どんな時も、最高の自分を発揮する為に必要な「セルフエンパワメント力」の鍛え方を公開

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