エンパワメントフィロソファー
ひぐちまりです。
——次回のライブ配信のお知らせ———–
次回のライブ配信は
4月25日(火)21時〜
我々が主催する哲学サロンTPPの
会員で、アーティストの飯嶌さんをゲストに迎えて、
哲学するとビジネスがどう変容するか
お話いただきます!
▼ライブ会場はこちら
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本日は、私の思考に衝撃を与え、
「真面目思考」を大きく揺るがせ、崩壊させた
哲学者の考えをひとつご紹介します。
さてさて、2+3= いくつですか?
5 ですよね?
でも、「2+3=6」であると主張した哲学者がいます。
アメリカの哲学者ソール・クリプキです。
なぜ「2+3=6」なのか?
あなたならどう説明しますか?
クリプキによれば、「+」は「クワス」と呼ぶ。
「+」という表記で「×(掛ける)」を意味するのだといいます。
もし、私が「それは間違いだ」と指摘すると、
クリプキはこう言うのです。
「私の理解を、ある解釈によって
強制することなどできない」
むむむっ、言われてみれば確かにその通りです。
初めてこの話を聞いた時に
「いい大人が なに屁理屈言ってんの」と思いました。
でも、クリプキは
「論理学者の巨匠」、「意味論の巨人」と言われており、
言語哲学、認識論、倫理学、政治哲学などの分野で
多大な貢献をしたと評価されている人です。
改めて考えてみれば、
「+」は「2と3を足す」という意味だということを、
誰にも強制することはできません。
自分自身ではどんなにそう思っていたとしても、
まったく違う意味に捉える人もいる。
そもそも、本来、この世界に
そんなことを強制できる権利のある人間もいないわけです。
私が自分の「真面目思考」に
どれほど縛られているかに気づき、
その真面目思考にひびが入った瞬間でした。
そして、お固い学問だと思っていた
哲学のイメージもガラガラと崩れ、
「思考はこんなに自由でいいんだ!」と
哲学が俄然面白くなりました。
あなたの思考は自由ですか?
★哲学的思考をインストールし
思考の自由さを手に入れませんか?
そのヒントを5月2日、TPP〜哲学の力〜入門講座にてお話します。
当日参加できなくても5月8日までアーカイブ視聴できます。
哲学的思考力を手に入れ
・唯一無二のポジションを築き、
・影響力を拡大し、
・理想のお客様と繋がり、
・長期的な繋がりを構築する
このことに興味がある方は、ぜひ、ご参加ください。
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【無料】5月2日 TPP〜哲学の力〜入門講座
▼参加はこちら
http://w-empowerment.jp/nyumon23
※登録された方のみに、参加URLをお送りいたします。
※当日参加できなくても、5月8日までアーカイブ視聴できます。
※入門講座は、 YouTubeライブ配信で行います。
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