先日、ある人と、仕事の話をしていた時のことです。
こちらの提案に対して、
「まあ、それができたらいいんでしょうけど、
でも、前例がないですよね〜」と言うんです。
私が
「そうですね。
前例ないですね。
で???」と聞いたら、
「だから無理です」と言われて、
今時まだ、こんなふうに考える人がいるのかと
びっくりしました。
前例があることには新しい可能性はありません。
前例がないからこそ、そこに取り組むことで
新しい価値が生み出せます。
独自のポジションが築けます。
前例があることしかできない人は、
過去の延長線上にしか生きられない人です。
このスピードの早い時代に
どんどん取り残されていくだけです。
これ、「前例がない」だけでなく、
「やったことがない」も同じです。
「前例がない」はただ、前例がないだけであり、
不可能 という意味はありません。
「やったことがない」は
やったことがないだけで、
できない という意味はありません。
自分の固定概念が、自分の可能性を
阻害しないようにしたいですね。
「できるとしたら、なんだろう?」
「やれるとしたら、
どうしたらいいんだろう?」
そんな質問に取り組む事で
これまでに見えなかった可能性が見えてきます。
正解を探すのでなく、
正解を創造していきましょう!