エンパワメントフィロソファー
ひぐちまりです。
先日、グループ会社で売り上げ100億を超える会社の社長と
お話をしていました。
その中で、とても印象的だった言葉があります。
彼は次々とプロジェクトを立ち上げていて、常に
「一緒にやる仲間」を探しています。
そこで私は、こんな質問をしてみました。
「チームのメンバーを選ぶとき、何を一番大切にしていますか?」
さて、あなたならどう答えますか?
彼の答えはこうでした。
「能力より、重視しているものがあります」
なんでしょう???
「それは、
『周囲に良い影響を与える人かどうか』です。
どんなに優秀でも、周囲に悪い影響を与える人とは
絶対に一緒にやりません」
確かに!
悪い影響を与える人は、チーム全体の力を落とします。
逆に、良い影響を与える人は、チームの力を何倍にもしてくれます。
これ、イメージしやすいように
「影響」を「心に火をつける」に置き換えて
5つのレベルを作ってみました。
レベル1 人の火を消す
レベル2 人から火をつけてもらっても自分で消してしまう
レベル3 人から火をつけてもらうことで火がつく
ここまでは、「他力型」で自家発電ができない人。
以下は、「自力型」自家発電ができる人。
レベル4 自分の火は自分でつける
レベル5 自分に火をつけ、周り人にも火をつける
あなたならどのレベルの人と一緒にやりたいですか?
エンパワメントライフプログラムは「あり方」にアプローチし、
「自分が輝くことで、周りを輝かせる」
まさにこのレベル5を可能にするプログラムです。
だから、受講した人は
・指示待ちの部下が積極的に動き出した
・不登校の子どもが 学校に行くようになった
・夫がずっとやりたかったことをやり始めた
など、自分の力を発揮するだけじゃなくて、
周りの人の力も発揮させることができるようになります。
レベル3までの自家発電できない人か、
レベル4以上の自家発電できる人かで
回って来るチャンスは、全然違います。
レベル4以上の自家発電を可能にするのは
「セルフエンパワメント」です。
自分で自分を力づけることができる人は、
どんな困難な状況でも自分の最高の力を発揮し、
周りをエンパワメントします。
セルフエンパワメントのコツのひとつは、
「ない」でなく「ある」に目を向けることです。
私たちは無意識でいると、ついつい
「足りないもの」「できていない」「持っていない」ことに
意識が向きがちです。
それは自分の力をどんどん弱めていきます。
「ない」を見ている時、そこに感謝はありません。
「ある」に目を向けると、
「今できること」「支えてくれる人」「できていること」が見えてきます。
それが自分に力をくれます。
感謝の気持ちが自然と湧いてきます。
あなたもぜひ、自分のすでに「ある」に目を向けて、
自分をセルフエンパワメントしてください。
あなたが輝くことで、周りにもその光が届きます。