「今まで、一体誰のために笑顔を作っていたんだろう?」

エンパワーメントプログラムに参加下さっている整体師の方からの成果報告に
「今まで、一体誰のために笑顔を作っていたんだろう?
って、書かれていました。

その方は、業界でも一目置かれるほど成功されていて、
まったくそのままでもOKだったんですが「情熱を感じなくなった自分」を
どうにかしたくてプログラムに参加をしてくださいました。

プログラムに参加して、気づいたら治療院に穏やかな空気が流れている
患者様が声を出して笑っているという、
これまでにはなかった光景が見られるようになったそうです。

最初にプログラムに参加された時は、ちょっと強面だったその方は、
笑顔セラピーに参加したあと、しばらく無理して笑顔を作っていたが、
いつも違和感を感じていたそうです。

やり方を学ぶ」ことはできても
心からの喜びを表現する人格になるのは、また別の話ですね。

感情と言葉と行動が噛み合わないと自分で嘘くささを感じます。
そんな風に形だけとりつくろった笑顔が自分を力づけたり
誰かを力づけたりするはずはありません。

そして、その整体師の方が、自然に笑顔ができるようになり
患者様も笑顔になり、人との距離が縮まるのを感じた時、
同時に感じたのは「恐れ」だったそうです。

「いや~、これ、わかるっ!!」って思わずひぐちまりは叫びました。
私もこの恐れに直面をし、乗り越えてきました。

その恐れとは何に対する恐れなのでしょうか?
それはきっと拒絶される恐れ、傷つく恐れ、失う恐れ

相手と距離を保っていたら、その人が拒絶しても、去っても傷つかないけど、
本当に心をオープンにした時に、その人に拒絶されたら
その人が去ってしまったら、きっと傷ついて立ち直れないんじゃないか。
私はそう思っていたみたいです。
だから、意識したわけではなかったけど
そんな風に傷つかないように壁を作って自分を守る
まさに私はそれをやっていました。
そして、そんな風に鎧を来た自分では誰ともつながることができず
「私は人間として何かが欠けている」と随分長い間、悩んでいたものです。

今から考えるとばかみたい!
だって、自分で自分を人と切り離しておいて人と繋がれないと悩むんですから。
そんな私も、ここ数年、エンパワーメントのプログラムをリードし続ける中で
随分人と繋がれるようになりました。

でもね、人生に上がりはないんです。
人生は死ぬまで上がりはないんです。

ついこないだ、気づいたんです。
「あっ、またやってる。あっ、また自分を守ってる」
もう愕然としました。
人は不思議ですね。
愛を欲しがりながら、自らその愛を拒む

その自分に気づいた時できることがあります。
それは「このまま、壁を作って安全なところにいる?それとも、
傷つくかもしれないけど、それでも、オープンな自分で人とつながる?
って、選択することです。

私は後者を選択します。
あなたはどうしますか?

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