〜内面の探求が、ビジネスの成功を遠ざける〜

エンパワメントプロデューサー
ひぐちまりです。

今日はちょっと辛口です。

ビジネスで結果を出すより
ワクワク、楽しい、を大事にしたい人は読まないでください。

これからの答えのない時代に結果を出し続けたい人は
ぜひ、読んでください。

エンパワメントライフのプログラムは
現代哲学をベースにしています。

ざっくりと何をやるかと言うと「概念の再構築」をし
実践を通して新しい世界の見方を自分に染み込ませていきます。

新しい概念を通して見える世界は、
これまでの世界とは違う世界です。

世界の現れ方が変われば
それに呼応して思考も行動も変わります

これを知らずに、
ノウハウばかりを追いかけても
人生を変えることはできません。

ビジネスにおいては、
如実にこれが数字につながります。

哲学は強者の教養です。

西洋では帝王学という位置づけです。

そして、成功者や強者、
成果を叩き出している人達の話を聞いていると
哲学を学んでいようが、いまいが
世界を俯瞰し、構造的に物事を見ていることがわかります。

「世界を俯瞰し、構造的に見ること」ができなければ
世界を自分目線でしか見れなくなります。

そういう人のセールストークは
いかに自分がすごいか
いかに自分の扱う商品がすごいか、という
自分目線で語るトークです。

ひぐちまりは、起業して31年目を迎えます。

多くの人のコンサルやコーチもしてきました。

起業ごっこなら自分目線で
好きなことを、好きな人とだけ、楽しくやればいいでしょう。

でも、ビジネスの世界で成功したいなら
「やりたいこと、好きなこと」で
起業しても、そんな自分軸の妄想語りで
人を動かしたりセールスができるわけはありません。

自分の思いを熱く語り、商品の魅力を語れば語るほど
自己同一化、固定点が強まり、世界を俯瞰することはできなくなり
結果は出ないという皮肉な現象。

自分を突き放し俯瞰する視点なしには
セールスやマーケティングで
人を動かすことは無理なのです。

そう思っていたら、今朝のテレビで
お笑いコンビ「ラランド」の
サーヤさんの特集をしていました。

ご存知ですか?「ラランド」。

上智大学で同級生だったニシダとサーヤのお笑いコンビ。

若干24歳のサーヤさんは、広告代理店勤務と芸人の二足のわらじ。

M-1グランプリ2019で準決勝まで進出、
単独ライブは、告知数分でチケットが完売する人気ぶり。

そのサーヤさんが、
なぜM-1グランプリで2018年までは予選落ちだったのが、
2019年に準決勝まで進出できたのかを分析していたのが面白かったです。

2018年までは、学生漫才の延長線で自分たちの言いたいこと
面白いと思うことを、感覚的に話していた。

それが広告代理店に勤めるようになって
分析をするようになった。

例えば、1回戦、2回戦は、お笑い好きの人が集まるから
コアなネタでも笑いを取ることができる。

でも、準決勝は、大衆化するので
わかりやすさが必要になる。

そんなふうに、客層、放送時間を考えて
ネタを作った結果が準決勝進出につながったそうです。

話を聞けば、「そりゃそうだよね」という話です。

でも、大事なのは、そういう視点で、
自分が世界を見ているかどうかです。

「知っている」だけでは、何の役にも立ちません。

一言で言えば「顧客目線」「相手目線」で物事を見る、ということなのですが
「顧客目線」「相手目線」を頭では理解している人たちも、
大概は「自分目線で見た、顧客目線・相手目線」に留まっています。

エンパワメントプログラムが提供する
スピーチ講座を受講すると
自分目線相手目線ってどういうことなのか?
自分はどの目線で話しているか?

知ることができます。

興味があれば、いらしてくださいね。

<詳細はこちら>
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あなたの目線は
自分目線ですか?相手目線ですか?

ビジネスで成果を出したいなら
自分の内面を探求するより、世界を俯瞰してください。

●どんな時も、最高の自分を発揮する為に必要な「セルフエンパワメント力」の鍛え方を公開

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