エンパワメントプロデューサー
ひぐちまりです。
今日はご報告です。
すでにFacebookでアップしていますので
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが
2021年1月1日をもって
東京哲学会議の特別貢献会員に認定いただきました。
弊社が提供するプログラムは
「知の最上位概念である現代哲学がバックボーンである」
と常々お伝えしていますが
そのよりどころを、きちんと示せるようになりました。
考えてみれば「どうすれば思考力をつけられるのか？」を
私は考え続けています。
1989年、ウエディングプロデュースの会社を設立し
ブライダル事業に携わった23年間、
多くのスタッフを育成してきました。
専門学校や大学で講義をしたこともあります。
常に課題は「いかに思考する力を育てるか？」でした。
テストの点がいいことと、思考力があることは別のことです。
思考力とは、答えのない問いに、自分で考えて答えを紡ぎ出す力です。
様々なことを学び、いろいろ試行錯誤していた2017年に
哲学に出会いました。
それまで私は、自分が哲学を勉強するとも、教えるようになるとも
考えてはいませんでした。
ご縁とは不思議なものです。
学問の最上位である哲学を学ぶことで、
人生に、ビジネスに、大きな変化を感じるようになりました。
哲学こそが、今の時代、
既存の枠組みに囚われず、高い視点でメタ認知し、
創造的に時代を切り開く力になると確信し
構造主義哲学、ポスト構造主義哲学、分析哲学などの
哲学の最前線の学びを深めていきました。
学生の学びは、答えを求める学びでもいいかもしれないけど
大人の世界は、答えのない応用問題の世界です。
特に、この答えのない時代に必要なのは
「自ら考え、選択し、決断し、責任を取る」力です。
学びを深めれば深めるほど
思考力こそが「自分を活かす」要であると気付きました。
思考力こそが「自信」の源であると思いました。
そして、少しでも多くの人に哲学の学びに触れて欲しいと
2020年は自身で哲学サロンを主催したり、
オンラインイベント「リモート2020」や哲学フェス「哲学の日」で
哲学の講義をする機会を得ました。
そんなこんなが認められ、この度、
東京哲学会議の特別貢献会員に認定をいただきました。
東京哲学会議は、東京大学大学院総合文化研究科と連携して
日本の哲学研究および研究者の皆様を
様々な形で支援をすることを目的としています。
また、サポート団体である三思会の
専務理事に就任することとなりました。
三思会ではこれまでも、最新の哲学の学びを
各界で活躍する皆様と共に続けておりましたが、
今回の東京哲学会議の取り組みにより、今後はさらに進化し、
東大の哲学研究者の方々の監修と推奨の下
ポスト分析哲学理論の最前線、
最新のリベラルアーツを学ぶ機会を得ました。
嬉しいことに、認定講師の浅山佳映子先生もまた
東京哲学会議の特別貢献会員および
三思会の理事に就任しました。
これにより、我々が提供するプログラムは
今後さらにパワーアップしていきます。
社会が混迷を深める今、必要なのは、お手軽なノウハウではなく
高い視点で思考する力であることは
間違いありません。
そういう意味で、哲学の重要性は高まっています。
共に哲学を学ぶ仲間とともに、
今後、大人が哲学を学べる機会の提供もしていく予定です。
背負いきれない荷物を背負った感がありますが
どこまでやれるか？
やれる限りやってみるのも
たった一度の人生ですからいいのではないかと思っています。
下記、私が痺れた、某哲学研究者の方のお言葉です。
「哲学は過去の文化遺産ではありません。
哲学は現在進行中の営みです。
哲学は生きています」
●どんな時も、最高の自分を発揮する為に必要な「セルフエンパワメント力」の鍛え方を公開
