〜哲学の小径:ロッテ佐々木朗希投手から学ぶ強者の思考〜

エンパワメントフィロソファー
ひぐちまりです。

本日、21時からは、
「哲学×ビジネス」のライブ配信第2弾
「哲学をビジネスに活かすってどういうこと?」
〜経験や時代の流れに左右されないビジネス戦略〜
をお送りします。

▼ライブ会場はこちら


一昨日のスポーツニュースは
どこもロッテの佐々木朗希投手の話題で持ちきり。

あまり野球に興味がない私でも
思わず見てしまいました。

まずは、10日のオリックス戦で
プロ野球史上16人目、28年ぶりの完全試合を達成、
17日の先発マウンドで、8回まで完全投球を続け、
奇跡の2試合連続完全試合が期待されるも
8回で降板。

その監督の采配に賛否両論。

驚いたのは、わずか20歳の
佐々木投手が、非常に冷静に
降板を受け入れていたこと。

ある野球解説者が佐々木投手のことを
情熱と客観性を持ち合わせているところが
 この選手の偉大さでしょう」
と話していました。

「情熱×客観性」は
一流のスポーツ選手だけでなく
私がエンパワメントチャンネルでインタビューする
世界基準で活躍する方たちにも共通する
思考強者の視点とも言えます。

情熱は時として、感情が思考を支配し
「こんなに頑張ったのに!」
「私はこうしたいのに!」などと
自分よがりの世界に埋没しがちです。

物事を客観的に見ることは
自分を突き放すことができ、
論理性があり、
より広い視野でも、判断を可能にしますが
ロジックだけでは
人を巻き込むことはできません。

一見真逆に見える
「情熱と論理」これを黒と白だとしたら
思考強者がこれをどう併せ持つかといえば、
黒と白を混ぜてグレーにすることでなく、
黒はどこまでも純粋な黒で
白はどこまでも純粋な白で
持つことができるかのか? というイメージです。

黒と白、この両方を持つことで
黒はより黒く、
白はより白く表現できる。

つまり、情熱と論理を両方持つことで
感情に絡め取られることなく、
より客観的に
思考に支配されることなく、
より情熱的に、いることができます

これが、エンパワメントライフが
「エンパワメント×哲学」を掲げている理由でもあります。

どこまでも情熱的に
そしてどこまでも客観的に
そんな思考強者の視点を
哲学は与えてくれます。

●どんな時も、最高の自分を発揮する為に必要な「セルフエンパワメント力」の鍛え方を公開

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