エンパワメントフィロソファー
ひぐちまりです。
一昨日は、哲学サロンのメンバーの
グループコンサルをしていました。
哲学的思考を鍛えると、世界の捉え方が変わります。
そうすると、自分はまったく何も変えているつもりはなくても
周りの評価が変わることに
戸惑いを覚える人もいます。
予想外の昇格をしたり、3年後の夢が叶っちゃったり。
スピードが速まるんですね。
人の話だと「わあ、すごい、よかったね」と言っていられますが、
本人は、周りの評価についていけず、弱気になったり、
これまでとは違うレベルの責任に躊躇したり、
悩むこと、よくあります。
新しい挑戦の舞台に立ったら、
不安になったり恐れを感じたりをするのは
ある意味、当たり前。
多くの人は、その当たり前に
「うまくいってない」「これじゃダメだ」
という意味をつけて、それを問題にして、
わざわざ自分をディスエンパワメントして
パワーを失いがち。
だから、せっかくいいところまで行っても
びびって、戻っちゃうのは、本当にもったいない。
不安を感じることには問題ありません。
問題は、不安に巻き込まれることにあります。
知ってますか?
不安はどうにかしようとすればするほど
影響力を増します。
じゃあどうしたらいいの?
不安であることに抵抗しないことです。
「ああ、不安なんだ」と認め、素直に受け入れることです。
ただそれだけ。
そして自分に聞いてください。
「で、どうする?」
私たちは
不安を理由に立ち止まるか、
不安を感じながら前進するかを
選択できます。
私たちには、そのパワーがあります。
そしてね、前進すると決めたら、
不安を感じながらも前進する自分を
うんと、うんと褒めてあげてください。
どんな時も、自分の最高の応援団長でいてくださいね!