エンパワメントプロデューサー
ひぐちまりです。
経験をすることは、何よりも大事だと思っています。
ところが最近、経験を積み重ねて
力を付けることで仕事の質を上げていく人と
そうでない人がいることに気がつきました。
仕事のやりとりをすると、その人の伸びしろがわかります。
世の中が安定して成長をしている時代は、
今の時点でのその人の能力だけを見て
使える人かどうかを判断できました。
ところが、現在のように答えのない時代は、
今の能力よりも、むしろ伸びしろに目を向けるリーダー、経営者が
増えているのではないでしょうか?
その違いは何か?
それは、やり方を覚えようとするか
そのやり方の背景となる物ごとの捉え方を学ぼうとするかの違いです。
例えば、先日スタッフから
「このケースの対応は
A、Bどちらかだと思うのですが、いかがですか?」
と質問がありました。
まる投げで「どうしたらいいですか?」と聞くのでなく、
自分で考えて、選択肢を提案してくれたのは素晴らしいです。
そして、この時の私の答えはAでも、Bでもなく、
これまでの事例にはないCでした。
伸びしろがあるかどうかは
ここから先の対応が決め手です。
「わかりました。Cですね」で終わる人は
伸びしろがない人です。
じゃあ、伸びしろがある人はどういう人かというと
「Cにしたのは、こういう理由だと思うのですが、いかがですか?」
という、捉え方の摺り合わせをしてくる人です。
「わかりました。Cですね」で終わる人は経験は増え、
やり方が一つ増えただけでその理由を思考することなく
「まる受け」では、それが自分の力になることはありません。
是非、上司やリーダーと判断が違った時
その「やり方」を学ぶのでなく
そのやり方を導き出した
「背景にある視点の違い」に
注目してみてください。
一つ一つの経験から得る
学びの純度が変わるはずです。
あなたがステージを上げ、選ばれる人となる
ヒントになれば、嬉しいです。
PS
もし、あなたが巷に溢れる
・やり方を学ぶ
・過去うまくいったことを最適化する
・誰かの成功法則を学ぶ
・流行りのメソッドを学ぶ
ことに限界を感じていたら
是非、エンパワメントライフ
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いらしてください。
視点を変えるというのがどういうことなのか? がわかれば、
見える世界が変わります。
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