〜100年企業を目指す二代目社長と対談しました!〜

エンパワメントプロデューサー
ひぐちまりです。

これからの答えのない時代に、
自分らしく輝き、周りも輝かせるヒントになればと
既存の概念に囚われず、時代をリードする方々をインタビューしています。

12月末に収録したエンパワメントチャンネル1月のゲストは、
端子台という電子部品の専業メーカー
フジコン株式会社の代表取締役社長 大島右京さん。

5年前、フジコン株式会社50周年の節目に
創業者であるお父上から会社を引き継がれた二代目社長です。

現在は、77名の社員の皆さまとともに、
100年企業を目指していらっしゃいます。

既存の概念に縛られていて、100年企業を達成できるはずはありません。

大島社長の言葉からは、50年培われた伝統は大切にしながら
多くのチャレンジに挑む姿勢が伝わってきました。

大島社長は、自らの会社を
「うちは、ただの製造業でなく、ただならぬ製造業なんです」
と表現をされます。

現在取り組まれている「スター経営」を通して
社員一人一人がスター性を発揮し、輝き
お互いを輝かせ合う組織を目指されています。

すでに、社員の一人が、今は、マナー講師として
社内だけでなく、社外からも依頼を受け、活躍されているそうです。

これって、社員一人一人がスター性を発揮するって理想ではありますが、
実際経営者としては「言うは易し、行うは難し」です。

なので、こんな質問をしてみました。

「社員が自分のスター性を発揮すると、会社を辞めちゃうんじゃないかと
 心配をする経営者の方もいるのではないかと思うのですが
 その点はどうですか?」

この大島社長の答えに驚きました。

私はてっきり
「そんなことないです。会社でも、ますます張り切って
 仕事してくれてます!」という答えが返ってくると思っていました。

ところが大島社長の答えは
「それはまだ、わかりません」でした。

なんて、正直なんだろう!!!

そしてこの時に、そういうことか! と私は納得をしました。

大島社長は、
これが正解だと知っているからやっているわけではないのです。

こうしたらうまくいくから、やっているわけではないのです。

大島社長はこうおっしゃいました。

「やったことがないことなので、どうなるかはやってみないとわからない。
 
 だけど、100年企業のあるべきスタッフ像を考えたら
 一人一人が才能を発揮して、輝いているはずだと思ったんです。
 
 フジコン株式会社がそんな生き生き働く社員がいる会社になったら
 他の中小企業も、勇気を持ってチャレンジできるのではないかと
 思ったんです。
 
 だからチャレンジしています」

それはまさに、既存の概念に囚われず、自他を超えた大義を掲げ
自ら道を切り開く姿でした。

ただいま熱烈編集中!
楽しみにお待ちくださいね!
 

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