〜無縄自縛〜

エンパワメントフィロソファー
ひぐちまりです。

「無縄自縛」
禅の言葉で「むじょうじばく」と読みます。

最近、セミナーでもライブ配信でも
「これからの時代を切り開くには
 既成概念を壊す力が必要」
と話してたら、
これ、引き寄せ?
電車の某大学の広告で見つけた
「無縄自縛」という言葉。

「無縄自縛」の説明に
こう書かれていました。

「ありもしない縄が自分を縛る。
 そして、そのことに気づけない状態のこと」

縄がないなら
何が自分を縛るのでしょうか?

そう、それはまさしく
自分自身。

つまり、自分の既成概念や思い込み

そして、そこから抜け出すヒントは
「柔らかな心で
 視点を変えることが必要」

柔らかな心とは
執着のない、柔軟な姿勢と言えるのではないでしょうか?

「私は正しい!」
「だって、そう習ったもん!」
「私は悪くない!」
これ、柔軟な姿勢と言えるでしょうか?

このように世界とか関わっていると
なかなか自縛を解くことはできません。

また、多くの自己啓発セミナーやコーチングが行っている
自分の内面にフォーカスしたり
過去に原因を求め、過去をほじくり返す行為って
どうなのでしょうか?

我々がフォーカスするものが
パワーを持ちます。

過去にフォーカスすればするほど
自分の既成概念や思い込みを強化することになります。

つまり、過去にフォーカスすればするほど
見えない縄で
よりきつく自分を縛り上げることに
なります。

しかも、哲学者ドゥルーズは
「人は過去を振り返って思い出す記憶のままに
 かつて生きていたわけではない」と言っています。

そう、
「あれがあった、これがあった」
そもそも、その記憶は
真実とは限らないのです。

そうかどうかもわからない過去をほじくり返して
結局不自由さが増していく……。

まったくもって時間の無駄遣いであり、
命の無駄遣いだと私は思います。

さっさと未来、創りませんか?

エンパワメントプログラムが
過去を一切扱わないのは
現代哲学をバックボーンにしているからです。

現代哲学を知れば
過去をほじくり返すことに
いかに意味がないか、一目瞭然です。

過去をほじくり返すことに時間とエネルギーを浪費するより、
その時間とエネルギーを
未来の創作に使ったほうがよっぽどいいのにね、と思います。

あなたはどう思われますか?

もし
「過去に執着するのでなく
 未来を創作したい!」と思われたら
ぜひ、エンパワメントライフベーシックセミナーにいらしてください。

そのヒントをお伝えしています。

<詳細はこちら>


さあ、前を向いて進もう!!!

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