〜「自分がしてもらって嬉しいことを相手にしてはいけない」〜

エンパワメントフィロソファー
ひぐちまりです。

「自分がしてもらって嬉しいことを相手にするといい」って
聞いたことありませんか?

私はそう思っていました。

良かれと思ってやっていました。

自分がやってもらって嬉しかったことを相手に。

そして実はこれが
人間関係をこじらせる根源だとも知らず。

ちょっと想像してみてください。

あなたは、どんな風に褒められるのが嬉しいですか?

私は大勢の前で
すごいね、さすがですね、なんて
わーわー言われるのが好きです。

私は自分がこうされると嬉しいので
みんなも同じだと思っていました。

日本初のウエディングプランナーとして
ウエディングプロデュース業を行っていた時は、
30名以上のスタッフと共に仕事をしていて、
スタッフのモチベーションを上げようと、
一生懸命褒めていました。

特に成績優秀な子は
毎月1回のミーティングで前に呼び出して
大騒ぎして褒めてました。

でも、なんか嬉しそうじゃない。

むしろ迷惑そう。

それを見て、私は不機嫌になっていました。

「人がせっかく褒めてるのに、なによ」って。

今、この時のことを思い出すと
申し訳なくて、
穴掘って、隠れたい気分です。

ブライダルの現場で仕事をする子たちは
裏方が大好きで、人前には出たくなく、
結果よりプロセスをしっかり見て欲しい子が多かった、って、
今ならわかります。

結局私は
良かれと思って、
「自分がやってほしいけど
 彼らがやって欲しくないこと」を
やっていた
わけです。

これで人間関係、うまくいくはずないですね。

これでチームが
盛り上がるはずないですね。

だって、嫌な事する人を
「自分を理解してくれてる。
 大切に思ってくれている」とは
思えないでしょうからね。


自分と人は違うんだということを
ただ情報として理解するだけでなく、
人生で活かせるように、と
今は、エンパワメントライフプログラムの中で
自分の才能、人の才能の違いを知り、
それをどう活かすか?

も伝えています。

エンパワメントライフプログラムで
これを知り活用している参加者の皆さんは
上司との関係が激変して、
ビッグプロジェクトに抜擢されたり
営業の成績がダントツに上がったり
びっくりするような変化を起こしています。

ぜひ、自分がやってもらって
嬉しいことでなく、
その人がやってもらって嬉しいことを
やってあげてください。

それには、まず相手を観察することです。

運もチャンスも成功も、
人と人の間に起きます。

これ、ちょっと意識することで
関係は、ガラリと変わります。

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