エンパワメントフィロソファー
ひぐちまりです。
やりたいことはなんでもできる時代です。
ところが、やりたいことやっている人って
どのくらいいるでしょうか?
あなたはいかがですか?
そもそも「自分がやりたいことが何なのか?」
がわからなくて迷子になっている、
そんな人が圧倒的に多いように感じます。
でもそれはある意味、仕方がないことです。
これまでの大きな組織の時代、
求められたのは
「言われたことを、文句も言わず、
和を乱さず、粛々と行う人」でしたから。
評価されたのは、こういう人たちです。
「何がやりたいか?」なんて
考える必要はありませんでした。
一昔前は社会に勢いがあり、
みんなが共有できる目的や生きる意味が
社会の中にありました。
敷かれたレールの上を走るのが
もっとも安全で、確実で、安心な生き方でした。
でもね、時代が変われば
成功の方程式は変わります。
多様性の時代には、もう
誰にも共通の目的や意味は存在しません。
自分でそれを創ることが必要になりました。
でも、多くの人はそういう思考をしてきてないんです。
そういう思考に慣れてないんです。
じゃあ、どうしたらいいのか?
新しい視点を持つことです。
そのヒントになればと
哲学者トランプ第2弾は
「力づけ、勇気づけ、新たな視点」をテーマに
「人生の哲学編」にしました。
「人生の哲学編」に登場する4名の哲学者のひとり、ハイデガーは、
人間本来の目的を見失い、没個性化した一般的な人を
「ダスマン」と呼びました。
そしてその「ダスマン」を脱するには
どうしたらいいのか? を説いています。
視点をちょっと変えると、
これまで気づかなかったことに気づけます。
自分をがんじがらめに縛っている鎖が緩みます。
そうするとこれまで見えなかった可能が見えてきます。
「人生の哲学編」でご紹介している
「生きる道を自分で切り開く、真実の自己のあり方、生き方」
に取り組んだ偉大な哲学者達が語る言葉が
あなたの自分らしい生き方のヒントに、
より充実した人生のヒントになればと願っています。