エンパワメントフィロソファー
ひぐちまりです。
「自分らしく生きたい」そう思う人は多いでしょう。
私が見ていると「自分らしさ」が
パワーになる人と、パワーにならない人がいます。
ならないどころか逆に、
自分の可能性を閉ざしてしまうのは、本当にもったいないと思います。
それを分けるのってなんだと思いますか?
まず、「自分らしさ」がパワーにならない人とはどんな人でしょう?
それは、「自分らしさ」を
まるでテストの正しい答えみたいに考えている人です。
私たちが受けた教育は、
先生から正しい答えを教えてもらい、
それを答えられる人が優秀、という教育でした。
正しい答えはひとつ。
そういう思考だと、「見つけた!これが自分らしさだ!」となると、
そこに執着し、自分と違う意見を吟味もせず、
変わることに抵抗します。
とっても頑固。
こういう人とは、何かを一緒に作ることができません。
新しい可能性はそこに存在しません。
「自分らしさ」がパワーになる人は、
「自分らしさ」をどんどん更新できる人。
そして、自分の知らないこと、違う考えも
拒絶したり、対立したりするのでなく、
柔軟に取り入れることができる人。
こういう人とは、一緒に新しい価値を作ることができます。
どっちのほうが、今の変化の時代の波に乗れるでしょう?
変化の時代の波に乗るのは、
変化し続ける人です。
そして、人間は、変化を恐れます。
だからこそ、変化の時代は、
恐れず自分を変え続ける人に
チャンスが山ほどやってきます。
だからね、「自分らしさ」を
固定された正しい答えと考えるのでなく、
無限の可能性を秘めていて、日々育てていく、
愛すべきもの、と考えてみたらどうでしょう?
今日の投稿が
あなたが自分らしく生き、自分らしく輝いて
周りを輝かせるヒントになれば、嬉しいです。