〜哲学の小径:「内面探求、過去の棚卸し」で苦しくなっていませんか?〜

エンパワメントフィロソファー
ひぐちまりです。

エンパワメントプログラムのベーシックセミナーにいらした
久美子さんのメッセージをご紹介します。

「ここ数年、漠然とした不安や自信のなさ、閉塞感などを感じていました。
 なんとかしたいと様々なセミナーに参加しましたが、
 大抵やることは、過去の棚卸しや自分の内面を見つめること
 それをやることで 余計に苦しさが増したように感じ
 途方に暮れていました。
 その謎が、このセミナーで解けました!
 エンパワメントでは、個人の内面も過去も扱わないと聞き、
 今までとは違う視点での学びがあるのではと思い
 参加することを決めました」

エンパワメントプログラムでは、久美子さんが書かれている通り
一切内面の探求や、過去の振り返りはしません

そうすることに、意味がないどころか
むしろ、久美子さんのように
悩みを増やすことになってしまうからです。

なぜ、うまくいかない時、
多くのコーチやセミナーは、過去を振り返るのでしょうか?

そこには、それをやっている本人もおそらく気づいていない
「物事の捉え方」があるはずです。

人は、その人にとって当たり前になっていることには
気づくことができません。

きっとその「物事の捉え方」とは
「今起きていることの原因は過去の出来事にある。
 だから、その原因となった過去にアプローチすればいい」
という考えではないでしょうか?

現代哲学を学べば、この考えがそもそも違うことがわかります

20世紀のフランス現代哲学を代表する
哲学者の一人であるジル・ドゥルーズ
「人は過去を振り返って思い出す記憶のままに
 かつて生きていたわけではない」
と言っています。

あんなことがあった、こんなことがあったと
我々はあたかも、それが真実のように思い込んでいますが、
記憶って、意外にも、テキトーなものなのです。

にもかかわらず、過去に原因があると信じて、過去を振り返ることで
余計自分を過去に縛り付けてしまいます。

多くの人が欲しいのは、より良い過去ではなく
より良い未来のはずなのにね。

そして、過去にあれがあった、これがあったと言っているのは
今、ここにいる自分です。

今、自分の人生を決めているのは
過去の出来事でなく、
今、ここにいる「自分の世界の捉え方」です。

そこをシフトしない限り
いつまでも、過去を繰り返す人生です。

これまでと同じ考え方で
違う結果を、違う未来を作るのは無理です。

新しいことにチャレンジすることは
勇気が要ります。

その勇気が
新しいステージの扉を開ける鍵ですね。

久美子さんがこれからどんなふうに自分の人生を変えていかれるのか
しっかりとサポートしていきます。

新しい人生のステージの扉を開けることに興味があったら、
エンパワメントライフベーシックセミナーにいらしてくださいね。
(10月13日、オンラインでの開催を追加しました)

ベーシックセミナーの詳細は
こちらをチェック!

●どんな時も、最高の自分を発揮する為に必要な「セルフエンパワメント力」の鍛え方を公開

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