〜いけないと思っても、嫉妬する自分をどうにかしたい〜

エンパワメントフィロソファー
ひぐちまりです。

今日は下記のご質問にお答えします。

「いけないとは分かっていても、
 同僚が昇格すると嫉妬してしまいます
 どうしてあの人の方が、私より昇格が早いのか、
 私の方ができるはずなのに、と悶々としてしまいます。
 どうやって解決したらいいですか?

解決したかったら、物事を客観的に見ることです。

例えば、人からの悩み相談には
「そんなの大したことないよ。
 そんなに気にすることないよ」と言えるのに、
自分ごとになると
すっかり感情に絡め取られて深刻になり
客観的に捉えることができず、ますます感情的になり、
状態が悪化する
そんな体験はないでしょうか?

自分のことだって
他人からの相談事みたいに客観的に見れれば
もっと、効果的に対応できそうじゃないですか?

解決に必要なのは
「状況を客観視する力」
つまり、
「視点を上げ、俯瞰する力」です。

質問者さんが書かれている
「どうしてあの人の方が私より昇格が早いのか、
 私の方ができるはずなのに」
というのは、質問者さんの視点、主観的な視点です。

出来事に感情が張り付くと
自分の視点でしか見ることができず、
冷静に、客観的に判断できなくなります。

それが人間です。

これを客観的な視点で捉えてみる

これはね、大人じゃなきゃできないんです。

器が大きくなきゃ、できないんです。

視野が広くないとできないんです。

だから、これをできる人は、
選ばれます

上司が同僚を昇格させたのには
それなりの理由があります。

残念ながら、それは
質問者さんが持っていなくて、
同僚の方が持っているものだと言えるでしょう。

そして、上司が求めているものだとも言えるでしょう。

相手が何を求めているかもわからず頑張っても、
認められることはありません。

「お門違いの努力」をしても
選ばれることはありません。

質問者さんは、努力されている方です。

だから、嫉妬しちゃうんですよね?

どうせ努力するなら、
求められる努力、選ばれる努力をして
結果に結びつけましょう

それには、上司の目線になって
一体上司は
質問者さんが持っていなくて、同僚が持っている
何を評価したのだろう?
そういうふうに見てみることです。

これが、視点を上げる、視座を上げることに繋がります。

これが、思考力を鍛える方法でもあります。

そして、それが何か分かったら
結果につながる努力ができますよね。

そうやって、客観的に見ることで
「上司が私を分かってない」のでなく
「私が上司を分かってなかった」のだと気づくのは、
辛いかもしれません。

でも、これが分かれば、
上司を変えなくても、
自分を変えたらいいんです。

楽ちんでしょ?

世界の捉え方が変わったら
人生は変わります

客観視する力をつけましょう!

そして、自分を応援してください。

私も日々、取り組んでいます。

一緒にがんばりましょう!

●どんな時も、最高の自分を発揮する為に必要な「セルフエンパワメント力」の鍛え方を公開

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