エンパワメントフィロソファー
ひぐちまりです。
4月のエンパワメントチャンネルに
ご登場頂く島田久仁彦さんは
元国際連合紛争調停官で
コソボ、東ティモール、イラクなどの紛争解決に携わられ、
その卓越した手腕から
「最後の調停官」と呼ばれた方です。
「最後の調停官」とは
「島田でまとまらなければ、あとは、軍隊が来る」という意味。
お互いの意地やプライドや利害関係が、複雑に絡み合う交渉をまとめ上げる
最強交渉人の交渉術の極意とは
「戦わない交渉術」。
その交渉術をまとめた本が
「NOをかならずYESに変える技術」です。
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「NOをかならずYESに変える技術」
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先日、ちょっとこじれた案件の対処にあたる必要があったときに
この本を読みました。
そしてこの本の中から実行したのが
・交渉人は友人だと思って臨む
・少なくとも70%は相手に話してもらう
この2つ。
おかげさまで、話し合いは、うまくまとまりました。
特に、
「少なくとも70%は相手に話してもらう」は
私にとって、素晴らしいガイドになりました。
相手が話す間は、よく聞くことを心掛けていても、
自分が80%、90%話していては
相手は「聞いてもらった」と思えないでしょう。
この70%というガイドラインがあることで
自分の意見をはさみたくなった時にも
相手の話を遮ることなく、聞くことができました。
相手の話を聞こうと思っても、ついつい自分が喋りすぎちゃう人、
「少なくとも70%は相手に話してもらう」を
試してみてくださいね!