〜「まりさんは、信頼できるから大丈夫」その理由とは?〜

エンパワメントフィロソファー
ひぐちまりです。

先日、腰が抜けるほど驚いたことがあります。

とあるプロジェクトに関わっているのですが、
そこの担当者と話しているときに
「メンバーからの、まりさんへの信頼は
 とても厚いです」と言われました。

私は、特別なことやっているつもりはなかったので、
ちょっとびっくりして
「えっ、特に
 特別なことしてないけど、
 信頼してもらえる理由って何ですか?
と聞いてみました。

その答えに、ほんとうにもう、
目玉が飛び出て、腰が抜けて、
息が止まるかと思うほど
驚きました!!!

なんと、その答えは
「まりさんは
 期日をいつも守るので」。

ええええええええええっっっっ???
そんなこと???

私にとっては
期日を守る=盗みをしない
くらい当然のことだったので
ほんと〜に驚きました。

そんなレベル?
そんな当たり前のことで???

でも、裏を返せば
期日すら守らない人が
多いということなんでしょうね。

世の中には
ちょっとした約束って結構あります。

いつまでに連絡します。
いつまでに報告します。

例えば、参加出欠の期日
守らない人はいつも守らない。

これくらいいいだろう、
1日くらいいいだろう、
私くらいいいだろう、
って思うんでしょうか?

でも、一人でも守らない人がいると
担当者は
出欠が締められない、
リマインドをする余分な手間がかかります。

それがまったく、想像できない。

つまり、自分のことしか考えてない。

そう考えると
小さな約束を守ることは、
相手への気遣いであり、思いやりであり、
愛の表現といえるかもしれません。

小さな約束を守らない人
つまり、気遣い、思いやり、愛が欠如している人が
努力をしても
なかなか結果になりにくい
でしょう。

だって、結果って、
人と人の間に起きますから。

こんなレベルのこと
こんな当たり前のこと
この投稿で書きたくないけど、
でも、大事なことなので書きます。

信頼って
こういう小さなことの積み重ねです。

この積み重ねが
例えば時間に遅れた時、
「あの人、ルーズだから」と言わせるのか
「あの人が遅れるなんて
 よっぽどのことがあったんじゃない?
 大丈夫かな?」と言わせるか
その差になります。

小さいことをきちんとできない人に
大きいことができるはずがありません。

でも、その人、こう言うんだろうなあ。

「いえ、いざっていう時は
 ちゃんとやりますから」

いやいや、だったら、
今ちゃんとやろうよ。

そういえば、私がウエディングやっている時、
本の監修の仕事を14冊頂いたのも、
締切を絶対
守っていたからだと思います。

小さな約束を守る、
そんな当たり前のことでも
私たちは、お相手に
気遣いを、思いやりを、愛を
伝えることができます。

信頼って、特別なことで生まれるより
そんな日々のちょっとした積み重ねで
生まれるのではないかと思います。

信頼を育むために
できることって、なんですか?

●どんな時も、最高の自分を発揮する為に必要な「セルフエンパワメント力」の鍛え方を公開

関連記事

  1. 〜動画:「努力が実る」ために知っておきたい3つのこと〜

  2. 〜求められるのはジェネラリストか? スペシャリストか?〜

  3. 〜「私が誰かを幸せにできるなんて!」〜

  4. 〜悩みがなくなれば、人生はもっと良くなるという幻想〜

  5. 〜自分で自分の才能を制限していませんか?〜

  6. 〜「逃げても世界は変わらない」〜

  7. 〜なぜ「哲学者トランプ」は思考力を鍛えるのか?〜

  8. 〜夢を叶える、目標の描き方とは?〜

最近の記事 おすすめ記事