〜哲学の小径:なぜ哲学をすると「新たな可能」に気づけるのか?〜

エンパワメントフィロソファー
ひぐちまりです。

この頃、
哲学に興味を持たれる方が多いので、
哲学の小径シリーズで書いています。

そして、哲学テーマで
下記の通りYouTubeライブ配信もすることにしました。

ご興味ある方、
ぜひ、下記より事前にアクセスして、
リマインダーをセットしておいてくださいね。

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12月17日(土)10時30分〜
YouTubeライブ配信
▶︎哲学力を身につけるには?

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哲学は長い歴史の中で
何回かブームを迎えています。

それは、
大きな時代の変革期で、
これまでの常識が通用しなくなった時、
これまでのやり方が通用しなくなった時、
これまで拠り所にしていたものに頼れなくなった時。

まるで今が、まさにその
真っ只中と言えるのではないでしょうか?

哲学はこれまで、
疑いもしなかった当たり前や常識に囚われることなく、
物事の本質を掴むことを可能にします

「常識に囚われない」
言葉で聞くと、簡単そうではないですか?
すぐにできそうではないですか?

でも、なかなかそうはいかない人の方が
圧倒的に多いです。

なぜかというと、
「囚われている常識」が何だか
わかっていない
からです。

あまりにも、空気のように当たり前で、
その存在に気づくことができない。

人間は、認知しないものを
扱うことはできません。

例えば、
何かの出来事に対して
「こんなことが起きたよ」と話す時の自分は、
実際に起きたことを話していて、
もちろん、嘘なんかついてなくて、
真実を話している、と思うのではないでしょうか?

それを「そうじゃないよ」などと
否定されると、
「あれ、自分にはそう見えたけど
 違うのかな?」と思うのでなく、
まるで自分が否定されたように
悲しくなったり、怒ったりしないでしょうか?

科学哲学者のポール・ファイヤーベント
こんなことを言っています。

「唯一の絶対的真実は、
 絶対的な真実がないということ」

そう、この世界には
真実などないのだとしたら、
意見の違いは当たり前になります。

多様性の時代と言われていますが、
いつまでも
「正しい答え」
「わたしは正しい」に
執着していては、
せっかくの多様な価値観の時代を
活かすこともできません。

「絶対的な真実がないんだ」
この考えが本当に腑に落ちてくると​、
これまで「ストレスや争いの種」だったことも、
ちょっと違って見ることができるかもしれません。

実態のない、
自分の捏造に見えてくるかもしれません。

つまり、自己同一化されていた
自分の思考 と 出来事 が
分離された状態になります

その時です。

これまでには見えなかった
「新たな可能」が見える
のは。

「新たな可能」は、今の閉塞感を
打ち壊してくれます。

そのためには
どうしたらいいんだろう?

知りたい方はぜひ、
12月17日(土)10時30分〜
YouTubeライブ配信をご覧ください!

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12月17日(土)10時30分〜
YouTubeライブ配信
▶︎哲学力を身につけるには?

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