〜傾聴がディスエンパワメントになる時〜

エンパワメントプロデューサー
ひぐちまりです。

傾聴という言葉
聞いたことありますか?

本を読むと
『「耳」「目」「心」を傾けて
 真摯な姿勢で相手の話を聴くコミュニケーションの技法』
と書いてありました。

傾聴がうまくいく場合といかない場合があります。

それは、聞く方のエネルギーの状態によります。

大体、傾聴が最も必要とされるのは
相手が悩んでいたり、傷ついていたり、
困っている時でしょう。

言ってみれば
マイナスエネルギーにいる時です。

それを傾聴する自分も
マイナスエネルギーだったら
どうなっちゃうんでしょうか?

このことについて
エンパワメントライフプログラム受講生の
笑子さんが話してくれた
 
エンパワメントを身につけたことで起きた
聞くパワー」の変化
参考になると思いますので、シェアします。

笑子さんは、
過去にコーチングを学んだこともあって
「傾聴」のこともご存知でした。

お子さんや、ご友人の悩みを
一生懸命「傾聴」したそうです。

でも、話を聞いたことに
感謝はされたけど
相手が元気になるわけではなく
自分はむしろ、ドッと疲れてしまった

そんなご自身を振り返って
 
「今思えば、私自身も、
 気づかないうちに
 マイナスエネルギーにいたんですね。
 
 で、マイナスの私が、
 マイナスの相手の悩みを
 理解しようとして、
 同調していただけでした。
 
 聞いているうちに、
 苦しくなることもあったけど
 傾聴しなくちゃと
 一生懸命聞いていました」
 
と話されていました。

それが、エンパワメントを身につけてどうなったか?

「相手の悩みやマイナスに
 同調するのでなく、
 しっかりと受け止めている
 という感じです。
 
 自分の感情はフラットで
 そこに引っ張られることはない。
 
 そうすると、
 相手は話しているうちに
 だんだん笑顔になって
 
 話が終わる頃には
 元気になる、
 そんなことが起きています。
 
 この変化、とても嬉しいです!」

私も笑子さんの変化とても嬉しいです。
結局、やり方の質を決めるのはあり方です。

どんな素晴らしい方法も
活かせるかどうかは
使い手のあり方です。

誰かを元気にしたかったら
誰かを笑顔にしたかったら
誰かを幸せにしたかったら
 
まずは自分がプラスエネルギーにいること

まず自分が元気でいること
まず自分が笑顔でいること
まず自分が幸せでいること
 
 
そうしなければいけないからではなく
そうしたいから、そうするだけです。

簡単なようで、
結構チャレンジングです。

だから、できない時には
自分を許してあげて
また、チャレンジすることも大切です。

私たちは、神でなく、人間なんですから(^^)

あなたの笑顔がさざなみのように
周りを笑顔にする1日でありますように。

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