本年より東京哲学会議の特別貢献会員となったご縁で
日本における哲学の最前線、東京大学監修のコンテンツを学ぶ機会を得ました。
昨日開催された会合でのテーマは「心の哲学」。
「心とは何か」という問いは、
古代のプラトンや近代のデカルトを経てニーチェ、ウィトゲンシュタインなど、現代に至るまで、哲学の中心問題のひとつとされてきたものです。
心と体、心と脳はどのように関係しているのか?
その解明に哲学的考察で挑む、いわば
心理学の大前提 と言える「心の哲学」は
20世紀半ば以降の英語圏で大きく発展してきました。
その背景には、心理学、認知科学、脳科学、
コンピューター・サイエンスや人工知能など、
様々な分野の発展を通して
「心」の理解が急速に変わりつつあることがあります。
答えを求める科学に対して、
答えのない問いに取り組む哲学はタフな学びではありますが、
主催するサロンT P P(哲学の力)や提供するプログラムを進化し続け、
最新最高を提供するために、引き続き、最前線の学びを続けていきます。
しかし、この年になって、これほど勉強するとは思いませんでした(^^)