〜哲学の小径:「学ぶことによって愚かになる人たち」〜

エンパワメントプロデューサー
ひぐちまりです。

哲学は全ての知の源流です。

哲学から、数学、物理学、経営学、経済学、心理学などの
人間諸学問が生まれました。

数学者であり哲学者でもあったバートランド・ラッセル
哲学とその他の人間諸科学の違いを下記のように表現しています。

「科学は分かっていることであり、
 哲学は分かっていないことである」

科学の役割は、現象世界を説明すること。

すなわち、対象となるものが
「どうやってそのようであるのか」を記述すること。

一方で、哲学は現象世界が
「(そもそも)なぜあるのか(何なのか)」を問うこと。

すなわち、哲学は、分かっていないことを相手にしており、
その意味において哲学は「教育」されるものではありません

ラッセルはこうも言っています。

「人は生まれつき無知だが愚かではない、
 彼らは教育によって愚かにされるのだ」

ここで言う「愚か」とは
「考えない」ということ

いやいや、なかなか厳しい指摘です。

ですが、振り返ってみれば、
我々が受けた教育は
知識を詰め込むこと、
暗記をすることではなかったでしょうか?

正しい答えはすでにあり、
それを当てることができる人が
優秀と言われたのではないでしょうか?

たくさん色々なことを知っているということと
考える力があるというのは
別のことです。

人から教わった言葉でしか自分を表現できない人は
勉強好きで、蘊蓄を語れても
考える力がなく
それで人を、特に思考強者たちを
動かせるはずはありません。

バブル崩壊前までの
大きな組織でトップが下す決定に
懸命に、真面目に従うことで
生き延びられた時代には
思考力は必要なかったでしょう。

いや、むしろ「自分の意見」を言う人は
和を乱すと言われたかもしれません。

でも、時代はどんどん変わっています

これからの答えのない時代は
自分で答えを生み出す力が必要です。

また、思考力を鍛え
自分や相手がいる世界の中で
営まれることの本質を見る力は
ビジネスの成功にも直結します。

一般的には、哲学は学んでも、
お金にならない、飯は食えないと
思われているのではないでしょうか?

それ、大きな勘違いだと、今になって
痛烈に感じています。

哲学的思考を学び
思考のパターンを手に入れることで
世界の捉え方が変わります

繋がる人も、叩き出す結果も変わります。

エンパワメントライフプログラムのバックボーンを
心理学から哲学に切り替えたことで
参加する人達が生み出す結果の大きさや、スピードは
桁違いになりました。

思考力、鍛えてますか?

鍛えてなかったら
今から始めましょう。

それしかできないし、
それができる最高のことです。

●どんな時も、最高の自分を発揮する為に必要な「セルフエンパワメント力」の鍛え方を公開

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