〜「練習」で人生を終えてはいけない〜

エンパワメントフィロソファー
ひぐちまりです。

英語を習っています。

先日プライベートで
会話のレッスンをしていた時のことです。

いつも、事前に話したいことを英訳しておいて、それを
話していました。

が、その時は、話している途中に
ふと、別の話をしたくなって
別の話を始めました。

話した瞬間
「しまった!
 この話、準備してないから、単語がわからない」と
思ったんですが、後の祭り。

で、単語、わからないながらも
別の言葉で言い換えたり、身振り、手振りも使って
なんとか話しました。

そしたらね、
今までのレッスンで、一番楽しかった。

で、思ったんです。

「話せることを話すんじゃなくて
 伝えたいことを話すことが大事なんだ」

そして、もう一つ気づいたことがありました。

必要なのは「練習」でなく
「本番(実践)」なんだということです。

本当に英語を話す場面では
事前に会話の英文訳を用意することはできません。

かといって、
完璧に話せないからと黙っていては、
存在しないのと同じです。

「わからない単語がある中で
 最善を尽くして会話を楽しむ」
これが本番で起きることです。

だとしたら、レッスンでやるべきは
準備をして話せることだけを話す「練習」ではなく
わからなくても話すこと
つまり「本番」として取り組むことなのだと。

練習のためのレッスンをいくら重ねても
本番(実践)の力がつくわけはありません。

私の場合、練習に甘んじていたのは
「失敗したくない、
 できないと思われたくない、
 間違いたくない、
 ちゃんとやりたい」という
無意識の考えでした。

結構いろんなことにチャレンジしてるつもりでも、
無意識でいると、すぐに
「守り」に入ろうとする自分に笑えてきました。

ふとね、
人生もこれと同じじゃないかな、って思ったんです。

「失敗したくない、
 できないと思われたくない、
 間違いたくない、
 ちゃんとやりたい」
が自分をコントロールしていると、
いつまでも、練習の人生で
本番の人生にならないんじゃないかって。

練習だけで死んでいくなんて
嫌じゃないですか?

いつかくる本番のための「練習の人生」じゃなくて、
「今を『本番』として生きよう!
 そして、起こしたいことを起こしていこう!」

そう思ったら、なんだか楽しくなってきました。

あなたは
「本番の人生」生きていますか?

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