〜哲学の小径:お正月って何で特別なんでしょう?〜

エンパワメントフィロソファー
ひぐちまりです。

多くの人にとって、
一年のうちで
一番モチベーションが高い日は
お正月ではないでしょうか?

新しい年を迎え、
今年はあれをしよう、これをしたい、
一年のうちで一番
未来のことを考えるのは
お正月ではないでしょうか?

でもそれ、お正月しか
できないことなんでしょうか?

日本は明治維新後、
それまでの太陰暦の正月を廃止して旧正月とし、
西暦に変わり、
新暦の1月1日を
正月と呼ぶようになりました。

アジアの国には
旧正月をお祝いする国もあります。

ここで、ひとりの
言語学者を紹介します。

西洋哲学の流れにおいて、
世界の認識のあり方を
根底から覆すきっかけを作った

フェルディナンド・ソシュールという
天才言語学者

彼は
「世界は人間が言葉で恣意的に
 秩序づけた体系でしかない。
 すなわち、
 この世界に普遍的な意味などなく、
 すべては言葉の秩序づけ次第で
 どうとでもなってしまう」

と言っています。

要は、
我々が感じる「お正月」が持つ意味も、
普遍的に存在した意味ではなく、
人間が勝手にそうしちゃったんだよね、っていうことです。

言ってみれば、
そもそも
「時間」は人間の捏造です。
「1年365日」も人間の捏造です。
「お正月」も人間の捏造です。
「お正月は特別な日」も人間の捏造です。

もともと、それらが事実として
世界に存在していたわけではありません。

だったら
最もやる気になる日が
お正月だけじゃなくても
よくないですか?

だったら
最も未来を考える日が
お正月だけじゃなくても
よくないですか?

「お正月」に
やる気を出し、未来を考えるなら、
他の日だって、それ
できる
、ってことではないですか?

それ、お正月任せでなく、
自分次第にするのって
どうですか?

名付けて
「毎日がお正月大作戦!」

一日一日を
かけがえのない新しい一日として、
上手く行ってる時も、困難な時も
未来に向かって全力で生きるって
なんか、ワクワクしませんか?

あなたの2023年が
最高の一年になり、
あなたが輝くことで
大切な人を輝かせる一年となりますように
心からのエールをおくります!

PS
どんな時も最高の自分を発揮し、
自分が輝くことで周りを輝かせるには
どうしたらいいんだろう?

それを哲学をバックボーンに
お伝えするのが
エンパワメントライフプログラムです。

巷にある、自分の内面や過去を見ることは
一切せず、
人生のステージを上げていきます。

興味がある方、
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