~内閣総理大臣令夫人 安部昭恵氏~
「ファーストレディとして、いま伝えたいこと」
エンパワメントパーソン 1
先日参加した ランチョンセミナーは
被災地の防潮堤問題に取り組む若者との
会話から始まりました。
安部昭恵さんが「本気で応援します」と言ったら
「阿部さんの本気ってなんですか?」と
切り替えされたといううのです。
喉元に短刀をつきつけられるような厳しい言葉…
「2項対立でなく、すべてにいい形とは?」を
考える阿部昭恵さんは、対話を続け
その後、信頼関係を築きあげていかれます。
「すべてにいい形」
なんて理想論だと切って捨てる人は
もしかしたら、あきらめている人なのかもしれない…
私は、あきらめないで取り組み、地道な努力を道を切り開く
阿部昭恵さんの話を聞いていて、そう思いました。
後半はご自身の結婚から今日にいたるまでを
ユーモアを交えながらお話しをされました。
フェイスブックへ辛辣なコメントをもらい
ブロックしてしまえばいいものを
心をこめて対応をされ、いつしか相手に
「アッキ―のこと、応援してるからね」といわせてしまう。
それは、話術とかではなくて
阿部昭恵さんが一人の人間として
一人ひとりと向き合われているからなんでしょう。
そのような対応ができるのは
前回突然の阿部総理の辞任のときの
体験があったからだと…
一瞬にして周りが敵にしかみえなかったあの体験があったからだと、
「人生にむだなことはひとつもない」と言う言葉に
私は力をもらいました。
初めての総理令夫人の時は
こうでなければという思いに縛られて
周りにびくびくしていたけれど
今回は、自分らしく、
型にはまった総理婦人から一歩出ることにしたのだ…と
最後に語っておられました。
総理令夫人と言う大きな責任をおいながらも
肩に力が入ったかんじもなく、
お話しをされる言葉がすっと心に届くのは
自分らしさを大切にされているからなのかもしれません。
各地で女性支援や若者を応援するためにも
様々な活動をされています。
必ず道は開けると信じて
自分の意志で、自分の言葉で
人と向かう生き方が
講演からも伝わってきて
背筋が伸び、力のわくお話しでした。
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