エンパワメントフィロソファー
ひぐちまりです。
島根県にある足立美術館の庭園は
米国の日本庭園専門誌で2003年から21年間、
日本一に選出されている庭園。
5万坪の敷地には
枯山水庭、池庭、白砂青松庭、苔庭などがあり、
どの角度から見ても、どの距離から見ても美しい。
庭師の方が、丁寧に手入れをしている庭には
どこにも手抜きなし!
ずっと見ていても、飽きることはない。
美術館の創設者・足立全康氏は、71歳でこの美術館を開館、
90歳の時に
「日本一の庭園を作るのが、一生の仕事」と語った。
また
「日本庭園は日本の宝。
日本庭園は世界のどこにもない。
世界に日本の力を示したい」とも。
そして
「みんなと意気投合して作った庭。
『人』は大きな宝だ」という通り、
足立全康氏の庭づくりへの誇りと情熱は
脈々と庭師の方達に受け継がれている。
ああ、これが日本の底力だ、と胸が熱くなりました。