エンパワメントフィロソファー
ひぐちまりです。
GIVEの精神が大切だとよく言われます。
自分のためだけを考えず、
相手のことをまず考えることが大事だ、と。
確かにそうです。
自分のメリットしか考えない人とは、相手を利用しようとする人で、
そんな人と誰も一緒に何かやりたいとは思いません。
まず、自分がGIVEすることで信頼関係が生まれ、
人と良い関係も作れます。
ところがGIVEしても、
それがうまく結果に結びつく人と
つかない人がいます。
チャンスを掴める人と、掴めない人がいます。
その違いは何によって生まれるのでしょう?
GIVEとは、言ってみれば
種蒔きみたいなものです。
種を蒔いても収穫できないとしたらなぜでしょう?
収穫するのが早すぎるからですよね。
まだ実っていないのに刈り取ったら、
何も手に入れることはできません。
GIVEも同じで、
十分に育っていないうちにメリットを期待すると、
実を取ることはできません。
そのタイミングをいかに見極めるかが
とても重要です。
目先の利益に焦ると、それが見えなくなります。
私はエンパワメントチャンネルという
インタビュー番組を持っています。
そこでインタビューさせていただいているのは、
ボクシングの世界チャンピオンの方、
ソムリエ世界大会3位の方、
パラリンピックの閉会式で演奏した方、
国際子ども平和賞を日本で初めて受賞した方、
錚々たる方達です。
実績や格で言えば、格段に格上の方達で、
インタビューを受けていただくのは
ほぼ無理な方ばかりです。
ではなぜ、私のインタビューを受けて頂けるのか?
収穫を急がないからです。
信頼関係作りに、丁寧に時間をかけます。
お会いして、インタビューしたい! と思ってから
半年や1年かけて関係を作ることはザラにあります。
その人のために自分ができることを徹底的に考え、行います。
「まりさんなら、自分の思いを伝えてくれる」
そこまで関係が作れればOKが取れます。
今日の投稿が
あなたがチャンスを拡大するヒントになれば嬉しいです!