〜哲学の小径:衝撃の事実!「自分の内面を見つめても、人生は変わらない」〜

エンパワメントフィロソファー
ひぐちまりです。

「なりたい自分を見つけたい」「やりたいことを見つけたい」
あなたなら、こんな時、何をしますか?

自分の内面を見つめたり
昔のワクワクすることを書き出したり
過去を棚卸ししたり
そんなことをやっている人達を見かけます。

でもこれ、過去のことですよね。

今の自分の内面を見て見つかるものだって、
過去の経験が生み出しているものと言えます。

これからの未来を
過去の延長線上に描いて満足ならいいでしょう。

無限の可能性のある未来を
わざわざ、過去に彩らせたいなら
それでいいでしょう。

でも、我々が欲しいのは
過去の繰り返しの未来でなく、より良い未来ではないですか?

だったら、未来を創作すればいいのに。

なのに、過去ばかり見るなんて
「人生変えたいのに変わらない」のも当然だと思いませんか?

未来を手に入れたいのに、過去をほじくる、
なんでこんなチグハグなことが起きているかというと、
未だに実存主義哲学をバックボーンにした
成功法則やコーチング、自己啓発が主流であるためです。

実存主義哲学は簡単にいうと
「私はどうやったら幸せになれるの?」
「私はこう思う」
「私の人生はどうしたらいいの?」などなど
「私の幸せ探しがテーマ」とも言えます。

ところが1960年代、文化人類学者クロード・レヴィ=ストロースによって
実存主義は葬り去られ、
構造主義が、現代哲学のメインストリームに押し上げられました。

クロード・レヴィ=ストロースが
さまざまな未開の地でのフィールドワークによって行き着いた結論は
「個々人は、主体的に思考し行動するのではない。
 共同体の秩序という無意識下にある『構造』に従って思考し行動する」
ということです。

つまり
「自分(主体)なんて突き詰めたところで
 あなたの現実(構造)は変わらない」
ということ。

本当に人生を変えたいなら、本気でステージを上げたいなら
自分の内面に目を向けることではなく
自分という「主体」の外側、
すなわち「構造」に目を向けることです。

だからエンパワメントプログラムは
個人の内面も過去も扱いません。

そうすることに意味がないから、どころか
過去を扱えば扱うほど
過去が自分に影響力を持ってしまいますから

だったら一体、何したらいいの?

知りたい方は、エンパワメントライフベーシックセミナーに
いらしてください。

本気で人生を変えたい人、
ステージを上げたい人、大歓迎です!

<詳細はこちら>

●どんな時も、最高の自分を発揮する為に必要な「セルフエンパワメント力」の鍛え方を公開

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